iPhone(iOS)アプリの開発方法と手順とは【第9回】

Application Cloud Network Communication Internet Concept

iPhone(iOS)アプリの開発方法と手順とは
ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第9回】


スマホが当たり前になってきた昨今、カメラアプリ、計算アプリ、お絵かきアプリ、ゲームアプリなどのように、
アプリという言葉を見ない日はないというくらい身近なものとなっています。

楽しくて便利なiPhoneのアプリを自分でも作ってみたい!そう思った人のために、
今回はiPhone(iOS)アプリの開発方法や手順などを説明したいと思います。



■iPhone(iOS)アプリを開発するための準備とは
iPhone(iOS)用のアプリを開発するためには必ず準備するものがあります。
それは「Mac」と「Xcode」です。
アプリを開発するには「Xcode」という総合開発環境ソフトが必須なのですが、XcodeはMacでないと起動させることはできません。

また、Xcodeの中ではswiftというApple社が開発したプログラミング言語が使用できます。
swiftはC言語やスクリプト言語の特徴も取り入れた最新のプログラミング用語なので、覚えておくとXcodeを使いこなす際に役に立ちますよ。

まずはiOS用のアプリ開発ということを念頭に置いてパソコンやソフトを用意しましょう。



■iPhone(iOS)アプリを開発する手順
iPhoneアプリを開発するには、まずXcodeの使い方に慣れないといけません。
App StoreからXcodeをインストールしたら、サンプルアプリを真似して作ってみましょう。
サンプルアプリを作るついでに動作確認をしながら、作るテクニックをつかんでいってください。

操作に慣れたら本格的なアプリの開発に取り掛かります。
アプリ開発は、企画→設計→開発の流れで行います。

企画」では「いつ誰が何のために使うアプリなのか」を具体的にイメージします。
外部に公開するのではなく個人で楽しむためのアプリならば、自分が作りたい・ほしいと思うアプリを作るのが良いでしょう。

設計」では「画面設計図」を作成します。
手書きで作ることも可能ですが、最近ではPrott(プロット)Cacoo(カクー)というツールによって、
簡単に設計図を作成できてイメージを形にしやすくなってきています。

企画と設計が詰まってきたら、いよいよ「開発」です。
Xcodeの「Create New Xcode Project」の中から「Single View Application」というページを選択し、
テキストボックスなどを配置してアプリ画面を作成します。
アプリ画面を作成する際は必ず動作確認をすることを忘れないようにしましょう。

ただし、iPhoneアプリは「画面」と「プログラム」の2つの要素によって構成されているため、
画面の作成が完了してもプログラムを組まないとアプリとしては起動しません。
画面デザインの作成後にプログラミング作業が必要となります。

Xcodeのナビゲーターエリアで「 ViewController.h 」を選んでソースコードを表示し、
作成した画面デザイン(ボタンやテキストボックスなど)とプログラムの紐づけ・記述を行います。

作業はほんの一例ですが、Xcodeの流れに沿えばプログラミングが分からない人でもアプリが作成できる仕様となっていますので、
まずは練習用のアプリで操作に慣れることをおすすめします。



■iPhone(iOS)アプリを公開しよう
アプリが完成したら、そのファイルを「iOS Developer Program」へアップロードしてアプリを公開してみましょう。
iOS Developer Programには事前にユーザー登録が必要で、年間11,800円の支払いが必要です。
尚、価格はレートにより変動する場合があります。

有料アプリを公開する場合は売上の30%が手数料としてApple社へ支払われます。
iPhoneの場合はiTunes connect 所定の続きをすることでアプリの売上金を日本円で受け取ることが可能です。

ちなみにApp Storeへの申請は審査があり、審査員が実際にアプリを見て判断するため、
すぐに公開できない可能性があることも頭に入れておいてください。



■まとめ
いかがだったでしょうか。
iPhoneのアプリをつくって公開するためには、事前準備や審査等諸々の手続きがいることをご理解いただけましたでしょうか。




次回ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第10回】ではiPhone(iOS)アプリ画面と画面遷移の作成方法についてご紹介していきたいとおもいます。
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投稿日: 2016年10月25日

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