女性とプログラミング【第3回】

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女性とプログラミング
ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第3回】



少し古いデータですが平成22年の国勢調査の結果によるとソフトウエア作成者、すなわち「ソフトウエアの作成のための仕様決定、設計及びプログラミングの仕事に従事するもの(例プログラマー、社内システムエンジニア等)」の中で女性の占める割合は実に14.4%。全職業中の女性比率42.8%と比較すると著しく低い結果となっています。
※出典:IT人材を巡る現状について (データ編) – 経済産業省


また海外での状況はというとやはりプログラミング業界は男性社会のようで、プログラマー用の交流サイト『StackOverflow』が26,000人以上のプログラマーに行った調査では92.1%が男性という結果でした。
※出典:調査結果『StackOverflow』

今回は「女性とプログラミング」をテーマに、ご紹介したいと思います!

■なぜ女性が少ないのか
圧倒的な男性社会となっている理由に関して、「コンピューター業界=男性の業界」というステレオタイプな思い込みがいまだに支配的で『プログラミングは女性がやるものではないという先入観から抜け出せていない点』また『実際の現場的には長時間労働が当たりまえで、納期遵守やトラブルへの即対応の為に長時間労働が日常的な点』、また卑近な話としては『女性の目線から「男くさくて嫌」といった環境やイメージの点』等で、そもそも就業希望者がすくないという課題もあると思います。


■女性が活躍できる場は徐々に増えてきている
ところが・・・最新の動向をみると、例えばファッション業界などでは、ECサイトやアプリ制作などをノンコア業務として専門的な会社に丸投げするのではなく、そういったITをみずからの競争力の源泉として位置づけてエンジニアを抱えIT業務も社内で企画・開発する動きが徐々に増えてきました。
かかる観点からプログラミングを学ぶ女性たちの職場の選択肢は増え(もちろん女性に限定した話ではありませんが)、男性社会が確立されている従来型の開発会社にしばられずとも快適な環境や働きたい業種・業界で活躍の場を見つけられる余地ができてきました。


■女性にとってのメリット
プログラミングを身につけることで各種制約から解放されるメリットもあります。
プログラミングの習得は、自らのスキルアップを業務範囲の拡大=職場でのチャンスの増加につなげることができる手段になりえます。
またコードを書く行為そのものは時間や場所をえらばないため、柔軟な勤務体系・就業体系での仕事が可能になります。具体的には子育て中の時短勤務や在宅での勤務、Uターン・Iターンなど物理的転居をともなう就業などにもマッチします。


■まとめ
このように女性にとってみるとプログラミング技術を取得する利点は数多くあり、また最近の意識の変化を物語るように、以下のような女性向けイベントや勉強会等も数多く開催されており学びの機会は増えています。
<女性向けプログラミングイベント>
Rails Girls
Swift Girls

当スクールでもIT業界が今後継続して成長してくためには女性エンジニアの育成が必要と考えており、女性が輝ける社会実現のためプログラミングを学ぶ女性を支援すべく各種キャンペーンを進めております。
◆女性向けプログラミング講座◆
iPhoneアプリを作ろう!プログラミング女子応援キャンペーン


プログラマーを目指す女性の皆様、こういったイベントをうまく活用してプログラミング技術を身に着け、女性ならではの感性、目線、アイデアを活かした創作活動にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

次回ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第4回】ではプログラミング初心者は何からはじめたらよいかについてご紹介していきたいとおもいます。
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投稿日: 2016年8月28日

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