プログラミングにおける引数とは?戻り値との違いはどんなこと?【25回】

プログラミングにおける引数とは?戻り値との違いはどんなこと?
ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第25回】


プログラミングにおいて関数(メソッド)を扱う際、引数が必要となることがよくあります。
では引数とは何か説明できますか?
また、戻り値との違いは何でしょうか??
そこで、今回はプログラミングにおける「引数」「戻り値との違い」についてご説明します♪


■引数とは
関数に何か処理を依頼する際、「このデータを使って処理をしてほしい」ということがあります。
この時関数へ受け渡す値を「引数」といいます。
例えば「料理」という関数「材料」という引数を渡して料理をしてもらうイメージです。

引数は一つだけでなく、複数指定できます。
複数指定する際は「,(カンマ)」で区切ります。
更に、引数には「値渡し」「参照渡し」というものがあります。

値渡しはint型の値やchar型の文字列といった値そのものを引数として渡します。
これに対し参照渡し参照先の情報だけ渡します。

引数にも「仮引数」「実引数」という呼び方があり、呼び出された側の関数において呼び出し元から渡された値仮引数呼び出し元で渡す値実引数といいます。

■戻り値との違い
引数と併せて考えたいのが戻り値です。
戻り値は関数に処理を依頼した後、呼び出し元の関数に返す値のことをいいます。

先ほどの料理の例でいえば「料理」という関数に「じゃがいも,にんじん,たまねぎ,肉,カレーのルー,水,ごはん」という引数を渡して処理をしてもらい、できあがった「カレー」戻り値ということになります。

戻り値は呼び出し側の関数内で「return 式」という形でreturn文を用いて返す値を記述します。
引数との違いは関数へ渡すのが引数返ってくる結果が戻り値です。

■引数の使用例
引数と戻り値はどちらも関数間のやりとりで扱うデータであることが分かりました。
どちらも同様にint型char型などの型を指定できます。

次に引数を使用したコーディングを示します。
int func(int num1, int num2);
void main(void)
{
int number;
number = func(10,12);
printf(“二つの和は”,number);
return 0;
}

int func(int num1,int num2)
{
return num1 + num2;
}


ここではfuncというメソッドへ数値を渡し和算をしてもらい、その結果を受け取って表示しています。
戻り値がある場合、メソッドは型指定をする必要があります。

上記の例ではメソッドをint型で宣言しています。
それから引数は必ずしも必要、という訳ではなく引数がいらない処理では「関数名();」という具合に引数を省略できます。
関数名()という書き方を見るとexcelの関数と似ているなぁと思う方もいるかもしれません。
実はExcelの関数においても括弧内で指定している値を引数と呼びます。
例えば合計を表すSUM関数のSUM(A1,A2,A3)のA1,A2,A3が引数なのです。

■まとめ
いかがでしたでしょうか?
Excelの例でも示したように引数は身近なもので実は使っていた、という方も多いでしょう。
引数と戻り値を使って関数で色んなことをしてみましょう。

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次回ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第26回】ではプログラミングの「配列」とはどんなもの?についてご紹介していきたいとおもいます。
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投稿日: 2017年2月15日

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