Linux、Python等の「オープンソース」を扱うメリットデメリット【22回】

Linux、Python等の「オープンソース」を扱うメリットデメリット
ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第22回】


突然ですが、LinuxはAndroidのベースになっていることをご存じでしょうか?
また、PythonはYouTubeやGoogle社において活用されています。
これらLinuxやPythonには、実は「オープンソース」という共通点があります。

そこで・・・今回はオープンソースとは何なのか?、使う上でどのようなメリットやデメリットがあるのかについてご紹介いたします!


■オープンソースとは
オープンソースとは、ソースコードが公開されており、無償で利用できるソフトウェアのことをいいます。
前述のLinux、Pythonの他にもRubyやPHPなど様々あります。

Linuxも、もともとはUNIXというオープンソースをもとに改変され、作り上げられた言語です。
オープンソースは見ることはもちろん、入手して自由に使用、複製、改変、再配布することができます。
「自由に」と言いましたが「オープンソースライセンス」という利用許諾契約があり、それに基づいて公開されるのが一般的です。
利用の際はこのライセンスの制約や義務に従う必要があります。

逆に、オープンソースでないものとしてWindowsなどがあります。
WindowsはLinuxと同様にOS(オペレーティングシステム)にあたりますが、利用にあたって1万円以上の費用を払う必要がある他、ソースコードを見ることはできませんし、手を加えることもできません。

これに対しLinuxは無料でインストールでき、ソースコードを見ることも書き換えることもできるのです。
しかし実際に世の中に広まっているのはWindowsの方ですので、対外的なやりとりにおいてLinuxでは困ることもあるかもしれません。


■オープンソースのメリット
オープンソースの魅力は「無料」である!ということです。
そのため気軽に誰でも利用することができます。
そしてソースコードを入手できる、という点も大きなメリットです。
入手できることで、様々なメリットがあります。
それは自分で修正をしたり機能を加えたりできるということ、そして学習の機会としても有効です。
ニーズに合わせて自由に開発ができ、しかもそれを再配布できるのです。
お勉強用ではない、実際に動くソースコードを見ることはソフトウェアの働きを学ぶ上で良い機会になるでしょう。

そしてオープンソースは世界中の開発者によって手を加えられ研磨されていきます。
ただ手を加えているだけでなく、情報も共有されるためバグをお互いに見つけよりよい変化を遂げていきます。
また、倒産や吸収合併といった製造元の都合による消滅がなく開発・メンテナンスの継続性も魅力です。


■オープンソースのデメリット
逆にデメリットとしてはサポート体制や品質に対する保証の問題があります。
利用するのは自由ですが、不具合が起きるのも勝手、なのです。
品質に対する保証はありませんので、その点を念頭に置いておきましょう。
ユーザーコミュニティによるヘルプがありますので、お困りの際はそちらを利用するといいでしょう。

また、各自が自由に赴くままに開発していますので全体としてセキュリティなど一部機能のアンバランスさが出てくる恐れがあります。
他には日本語ドキュメントが不足していたり、ライセンスによっては商業用の利用が実質不可となるケースがある、という問題があります。


■まとめ
オープンソースを有効活用することで、スキルアップにもなりますし自由に思うものを作ることができます。
しかし利用の際はデメリットにも留意するようにしましょう!
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次回ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第23回】ではJavaからRubyへ移行することのメリットとはについてご紹介していきたいとおもいます。
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投稿日: 2017年1月12日

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