プログラミングにおける変数の型と使い方【15回】

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プログラミングにおける変数の型と使い方
ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第15回】


プログラムとは外部から何らかのデータを入力したり、
それをもとに処理を行い何らかのデータを出力したりするものです。
また、プログラム内においても様々な処理を行うため使用するデータやオブジェクトが多数存在します。

これらの問題を解決するためにあるのが「変数」です。
今回は変数の型使い方についてお話しします♪


■変数とは何か
変数とは、数値や文字などのデータを入れる入れ物のようなものです。
メモリに対して適当で分かりやすい名前をつけて示します。
例えば、画面に「こんにちは」という文字列を出力したい場合は、

printf(“こんにちは”);

でも可能ですが・・・

char value = “こんにちは”;
printf(value);

でも同じ動作をします。

例ではソース内に出力する文字を直接書き込んでいる形となっていますが、実際には外部から入力された文字列や計算された数値などになります。
変数がないと、プログラムに直接データを書き込んでいくことになり効率も悪いですし、そもそも目的の動作を達成することもないでしょう。

また、変数には「定数」というものもあります。
定数は一度設定したら変更することができないもので、名称も英大文字にします。
そのため一般の変数は英小文字にします。

なお、ソース内で日本語が使える言語であれば日本語にしてもOKです。



■変数の型
変数には入れられるデータに合わせて文字や数値などの「」があります。
そして使用できる範囲も決まっています。
次に代表的な型の種類を紹介します。

◆整数型
int…32bit整数(サイズ:4バイト、使用できる範囲:-2,147,483,648~2,147,483,647)

◆浮動小数点型
float…32bit浮動小数点数(サイズ:4バイト、使用できる範囲:±1.2E-38~±3.4E-38)
double…64bit浮動小数点数(サイズ:8バイト、使用できる範囲:±2.3E-308~±1.7E+308)

◆文字型
char…8bit文字列(サイズ:1バイト、使用できる範囲:-127~128)

intとfloatはどちらも数字で、しかもfloatの方がより範囲が広いため、一見するともう数値型は全てfloatでいいのでは?と思われるかもしれません。
しかし、intfloatでは性質が違い、実はfloatの表す1は、おおよその1なのです。
従って整数を表すのであればintの方が良い、ということになります。



■変数の使い方
変数を使う際には「宣言」「代入」が欠かせません。
宣言は次のようにします。

int number;
double posision;
char name[10];

変数名はできるだけ分かりやすいものにします。
charの変数nameで表している[10]は桁数(サイズ)です。

C言語の場合、文字列の終端に’\0’が入ってくるため、入れる予定の文字数+1でメモリを確保しておきます。
また、char name[];という風に桁数を省略することもできます。

それから変数に値を入れます。
これを「代入」と言います。
代入は=(イコール)を用います。

number = 1;
position = 1.1;
name = “田中”;

また、宣言と同時に値の代入、つまり初期化もできます。

int number = 1;

初期化をしておかないと変数の中身は不定の状態ですので、
うっかり処理の中で値が入らないまま計算や出力を行ってしまい、エラーとなることがあります。
それを防ぐためにも初期化をしておくことが無難です。

次は変数を用いたプログラム例です。
下記のように記述することで、画面に「value1 + value2 =105」が出力されます。

#include
main()
{
int value1 = 100, value2 =5,answer=0;
anser = value1+value2;
printf(“value1 + value2 = “,answer);
}


■まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここでご紹介した変数はごく単純なものです。
変数には1つの値だけでなく、複数の値やオブジェクトなども格納できますよ。
変数をうまく活用して、効率よく見やすいソースコードにしましょう。


次回ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第16回】ではプログラミングにおける関数の書き方と使い方についてご紹介していきたいとおもいます。
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投稿日: 2016年11月16日

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