プログラミングを行う上で重要なソースコードの書き方とは【14回】

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Software Programming Web Development Concept

プログラミングを行う上で重要なソースコードの書き方とは
ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第14回】


プログラムを作る際は、どのような動作環境で動かすか、どのような動作をさせるか、目的の動作のためにどのような処理手順を踏めば良いかなど、考えるべきことがたくさんあります。

しかし、なんといってもプログラミングは、ソースコードを書く行為そのものを指していることが多いと言えます。
今回は、ソースコードの基本構造や実際の書き方について説明していきます。



■ソースコードとは
ソースコードとは、コンピュータへの命令文のことです。
コンピュータはそもそも”0″と”1″で示したマシン語しか理解できません。

しかし、コンピュータへ”こう動け!”という命令を”0″と”1″で行うのはあまりにも大変すぎます。
プログラミングでは、C言語やJavaなどの専用のプログラミング言語を用いてコンピュータへの命令文を作ります。
プログラミング言語は英語のような言語で、コメントなどでは日本語で記述することも可能です。

そうやって私たちが理解できる言葉で作った命令文をコンパイラというものを用いてマシン語へ変換し、
コンピュータは変換されたものを読んで命令を実行する、という流れになっています。

したがって、ソースコードとは各プログラミング言語で書かれる文字列を指し、ソースコードを書くことをコーディングと言います。
プログラミング言語の種類によって構造や書き方も異なってくるので、
コーディングをするためにはまずそれぞれのプログラミング言語を理解する必要があります。



■ソースコードの基本構造
前述の通り、プログラミング言語ごとに構造や書き方に違いがあります。
しかし、1つの言語を理解すれば「ああこれは〇〇言語で言うところの□□だな。」と他の言語も理解しやすくなります。

関数変数は言語関係なくプログラミングにおいて共通するものですし、
ループ処理(While文・For文)条件分岐(If文)など同じ命令文もあります。
ここではC言語を例にとって、基本的な構造を説明したいと思います。

{
#include
int main( void ){
printf( “hello!\n” );
return 0;
}

これは「hello!」とコンソール画面に表示するだけのシンプルなソースコードです。
#include」はフレームワークのクラスを定義したヘッダファイルを読み込むための宣言です。

実はコーディングは全ての処理を書く訳ではなく、既に用意してある処理(フレームワーク)を活用します。
そのお陰で、こちらは短い命令文で画面への出力などの処理が実行できるのです。

そして、{}内で行う処理を書きます。
ここでいう「printf( “hello!\n” );」の部分です。

ソースコードにはカッコ({})でくくられた、意味をもった1つの構造があります。



■ソースコードの書き方
コーディングでは「分かりやすさ」「効率の良さ」「保守のしやすさ」が重要です。

コーディングの際には「コーディング規約」を遵守することが必要となります。
また、それぞれローカルルールが設定されていればそれに従う必要があります。
例えば、「1行は何文字まで」や関数や変数の命名規則、「1行に1文まで」などあります。

なぜそのようなルールがあるかと言うと、見た目を統一し読みやすくするためです。
それにより、その後の修正もしやすくなります。
どのプログラミング言語においても共通する点として、ソースコードを書く際は以下について留意する必要があると言えます。
 ・インデント(字下げ)をつける。インデントはタブで行い、1タブは半角スペース4つ分とする。
 ・カッコがどのカッコに対応しているのか分かりやすく書く。
 ・1つの行には1つの宣言を書く。
 ・1行に記述する文字数は80~100文字までとする。
 ・変数名は分かりやすい名前にする。
 ・コメントを使用してクラスや変数についての補足説明をする。

1行に記述する文字数はあくまで目安です。
あまり長くない方がいい、という理解で良いでしょう。

その他には、例えばIf文では以下のようなルールがあります。

× If 条件 Then 文 End If
〇 If 条件 Then

End If


■まとめ
いかがでしたでしょうか?
結果的には同じ処理をするのですが、見やすさと後から修正を加えやすいという利点があります。
コーディングをするにはとにかくそれぞれの言語を理解するということ、そしてサンプル文などを見て目を慣らし文法の法則を理解することが重要です。


次回ビジネスパーソンのためのプログラミング講座【第15回】ではプログラミングにおける変数の型と使い方についてご紹介していきたいとおもいます。
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投稿日: 2016年11月15日

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